ホンダの名車CBR1000RRの買取事情。

ホンダのCBR1000RRは、999cm3・水冷DOHC直列4気筒エンジンを搭載したバイクで、そのパワフルなトルクと群を抜く爽快な加速性などから、発売以来、予想をこえる売れ行きとして別格のポジションを与えられてきました。

歴代のバイクの中でも名車としてあげるバイクファンも多く、バイク買取の中古市場でも高値で売買されています。

CBR1000RRに限った話ではありませんが、このクラスの名車が買取にだされる背景というのはどの辺にあるのでしょうか。

第一に考えられるのは、買替えによる買取です。

二輪車に乗っていたユーザーが結婚を期にバイクを手放す例は意外にも多く、買取全体の10%台後半を占めているといいます。

こうした層は、一度バイクを手放すと子育てが一段落して自由な時間ができるようになる40代~50代まで、ふたたびバイクを手にすることはないといいます。

もっともCBR1000RRのように根強いファンやヘビーユーザーの多い車種について、そうした定説が当てはまるかは疑問ですが~。

CBR1000RRでは、フルカスタムまではいかないまでも、オーナーの嗜好にあわてカスタマイズされている車が多く、買取に際してもある意味でのネックになっているケースがあるといいます。

バイク買取店のオーナーにその理由を聞いてみると「結局、カスタムというのは本人の趣味がまるごと反映されているわけですから、どうもフィットしないとか、このカラーリングはピンとこないとかで、買い手がなかなかつかないことが多いんです」と。

買取でもっともポイントになるのはやはり走行距離ですが、フルカスタムなどで個性の強すぎる車は、査定価格にどれほど響くのでしょうか…気になるところです。